CCSアドベントカレンダーのまとめ

この記事はCCS Advent Calendar 2016の25日目として書かれた記事です。

 

前の記事↓ 担当まっそうめん

qiita.com


みなさんこんにちは
動画がついさっき出来上がって狂喜乱舞していたT.C.です
今回の記事は時間がない中でっち上げたものです
日本語力がガバガバなうえ推敲もしてないのでクソ文章ですが,ご理解をお願いします.


はじめに

まず初めに下記の動画をご覧ください

www.youtube.com


というわけで僕が所属しているサークル[CCS]
ここで開催されたアドベントカレンダー2016においてトリをさせていただきました


この動画を作ったすべての始まりは後輩の
アドベントカレンダーのまとめ動画とか作ったらどうすかwwww」
という一言でした.
そのまま調子に乗り,2016年12月18日に製作を始めました

えー1週間前です
この時の浅はかな自分を殴ってやりたい

1週間で動画が作れるわけないだろ!!!!

 

一番の修羅場は
「記事を上げる前日に曲の版権を調べるのを忘れていたことに気付いたとき」
死にたくなりました

お気付きの通りこの動画の曲は限りなく怪しいです
開き直ってYoutubeに上げましたが,消される確率が高いです

今回は間に合いませんでしたが後日ひっそりと修正版あげたいと思います...

 

というわけでくだらない前置きは終わりで本編です

今回のこの記事ではこの動画に使用した演出とかの説明をしたいと思います
仕様したツールは「Adobe After Effects CC2014」です

ただし(12月25日終了まで)時間がないので細かい部分の説明は省いて目立つ部分の説明をしていきます

 

 


イントロ
めっちゃやる気があったころ
ロゴは適当だったけど

 

 

1番Aメロ
背景のレインボービームについて説明します

f:id:yoooomaruuuu:20161225234013p:plain

これは[CC Particle World]という標準エフェクトを用いています

標準エフェクトの中でトップクラスに使えるエフェクト
パーティクルを生成してくれる奴です
カメラにも対応しているのがほんとに強い
Particular系のプラグイン非所持者はこのエフェクトを学ばざるを得ません


参考にさせていただいたのは↓動画

www.youtube.com

 

まず平面とヌルオブジェクトを生成し,平面に[CC Particle World]を適用します
ヌルオブジェクトの3Dスイッチを押し,ヌルを3Dオブェクトにします.

そしたら[CC Particle World]の以下のパラメータに下記のようなエクスプレッションを入力します

・PositionZ
A=thisComp.layer("ヌルの名前").transform.position[2];
B=thisComp.width;
A/B

これを適用すると,パーティクルのエミッタ―がヌルオブェクトについていくようになります.
この状態で,ヌルオブジェクトをアニメーションさせることで,エミッタ―が動くパーティクルアニメーションを作ることが出来ます.

ここでパラメーターを以下の画像のようにしてください

f:id:yoooomaruuuu:20161225234019p:plain

Textureは適当にシェイプレイヤ―あたりで輪を作ってください


すると輪がビームみたいに進んでいく演出ができます

また,カメラレイヤーを作成することで様々なアングルから見ることが出来ます


他にもいろいろやりようがあるので是非お試しを.

 

 

1番Bメロ
割と手抜き
最後の部分は下記のSaberとか適当にやってる
詳細は後日

 

 

1番サビ

ここの下にある3色の光は先ほどのパーティクルと同じ効果です

また,背景のキラキラですが
これもParticleを用いて,Radiusをでかくすればいけます

その他の演出は大したことしてないので動画を見て確認してみよう


一つ言うならスピード感がないからトンネルでもくぐらせればよかった...

 

さらにサビ後半の幾何学的な立体

これにはSaberという無料プラグインを用いております
この技法はVideoCopilotLive2016における佐藤隆之氏のプレゼンを参考にしています.

SaberのCoreStartとCoreEndに下記のエクスプレッションを入力して下さい

 

f:id:yoooomaruuuu:20161225234234j:plain

これを用いることで3D上のヌルオブジェクトの位置にSaberのStartとEndを置くことが出来る.
この状態でヌルを適当な立体の各頂点に配置し,Saberにエクスプレッションを置くことでこのような演出を行うことが出来ます.

ちなみに今回はヘキサ立体を作っております.

カメラワークもうちょい凝りたかったな...

 

 


間奏
スーパー手抜きゾーン
素材まみれ

 


Cメロ
こーゆー演出はもっとスピーディーにやるからかっこいいのだ

 


ラスサビ1
パーティクルのエミッターをでかくしてVelocityとGravityを0にする
その空間をカメラで動いてるだけ
やってみて

 


ラスサビ2前半

1番サビにフィルターかけただけ

 

 

ラスサビ2後半~アウトロ

クレジット

 


アウトロ後のおまけ
ただの悪ふざけ
これが1番やりたかった

 

 

 

主に使用したプラグイン&スクリプト

Saber

VC Color Vibrance:グレースケールレイヤーに綺麗な色を付けてくれるエフェクト  黒抜きとかできるし超有能

Ease and wizz:かっこいいイーズをボタン一つで作ってくれるスクリプト  愛用してる

Scene Splitter:レイヤーに適用したマーカーごとにコンポジションに分けてくれるスクリプト  曲の任意のタイミングでマーカーを置く→適用でMV製作とかでは幸せになれる

Sweet:かっこいいアニメーション作ってくれるスクリプト  所持スクリプトとかで唯一課金したやつ   ちゅよい

 

 

 


色々課題が多く,クソクオリティですが頑張りました
褒めてください
割と自分は感動してます

ちなみに通しレンダリング時間は7時間以上です()

 

 というわけで

CCSアドベントカレンダー2016最後の記事でした

このブログもそろそろ真面目に更新しますね


みなさんお疲れ様でした!!!!!