アイマスSS紹介のコーナー 765AS編

みなさんこんにちは
とっちーです
 
今回はアイマスssについて
 

SSとは

SSとは、サイドストーリーまたはショートストーリーの略。ファンによる非公式二次創作小説す。ファンによる二次創作小説のうち、web上に掲載されるものをSSと呼ぶ。同人誌という形で活字化されたものを含む場合もある(区別する場合、同人誌は「同人小説」と呼ぶ)。作者オリジナル一次創作)作品も「オリジナルSS」と呼ばれる場合がある(「オンライン小説」「ネット小説」と呼ぶ方が流)。
 
 
今回紹介するのはSS速報VIPという掲示板に投稿されたアイドルマスター関連のニ次創作小説です
765AS
ミリマス
について紹介していきます
SideMは履修前ですのであしからず
 
また僕の趣味嗜好が多分に含まれているので好みと合わなかったらスルーしてくださいな
あとアフィサイトの優劣決めるみたいで嫌なのでリンクつけませんでした
 

765AS

※この項は以下の3つのSSの影響を多分に受けています
 

コメディ

千早「私、みんなにニックネームを付けたいのだけれど

みんなともっと仲良くなりたい千早が765プロのみんなにニックネームを付ける話

ただ千早のつけるニックネームがあまりにもぶっ飛んでいて,それに対してみんなが突っ込むという千早以外全員ツッコミのコメディSS

つけるニックネームが本当にひどく,それに対しての765プロのみんなの反応も面白い 落ちもしっかり持っていく テンポも◯

長さは中程度で暇つぶしにちょうどいいSSです

ちなみにシリーズ物

以下シリーズ

千早「私、みんなにキャッチコピーも付けたいのだけれど」
千早「私、テーマソングのタイトルも付けたいのだけれど」

千早「私、みんなの自伝のタイトルも付けたいのだけれど」

千早「私、みんなに戒名も付けたいのだけれど」
千早「私、後輩たちにもニックネームを付けたいのだけれど」

タイトルで分かる通り一番最後はミリマスSSです

本来はこっちで紹介ではありませんが, シリーズ物なのでこっちにしときました

 
 
P「忘れた書類を取りに、アイドルを俺の部屋に向かわせる!」
765プロアイドル全員分
・基本的にアイドルは全員Pに好意を持っている
・プロデューサー(と小鳥や社長)が彼女たちのそれぞれの反応を観察
というアイマスSSではよくあるタイプのSS
この作者の書くアイドルはみんな可愛い
どのキャラも好きになってしまいそう
僕はDDではないです多分
 
 
P「お前らには萌え要素が足りない!」
これまた765全員やるタイプのシリーズもの
Pが765アイドルに足りないものを学ばせるべくPとコンビで芝居をさせるという話
一個前のものに比べてコメディ色が強く, 普通に笑える時にアイドルが可愛いSS
真は不憫
以下シリーズ
P「お前たちにはお笑いスキルも足りない!」
P「お前らには演技力こそ足りない!」
P「お前らには役柄と向き合う姿勢すら足りない!」
P「お前らには役者としての心構えが足りない!」
 
 
P「俺が引き抜き!?」黒井「ウィ」
アイマスコメディSSでも有名なP.Kジュピターシリーズ
1作目のこの話はPが自分の成長のために961プロにフェアリーを連れて一時移籍する話
この話から黒井社長・ジュピター・765Pは仲良くなり, 彼らや765のアイドルを一部巻き込んで高いものを食いに行ったりライブしたりするSS
P.Kジュピターとはシリーズ3作目である『P「今日真美と亜美の誕生日なんだよ」冬馬「へぇ」』で登場するユニットである
とりあえず笑えるから読んで欲しい
僕は定期的に読み返している
以下シリーズ(一部なりすまし説もあり)
P「冬馬が765プロに?」「ウィ」
P「今日真美と亜美の誕生日なんだよ」冬馬「へぇ」
美希「押してダメなら引いてみるの」
P「ピジョンの次なんだっけ?」北斗「コダックですよ」
冬馬「寿司食いに行かね?」P「いいな」
P「そういえば律子も二十歳になるんだよな」黒井「ほう」
黒井「生レバーが……終わってしまった」P「そうですね」
翔太「えっ!ドーナツが半額!?」北斗「あぁ」
律子「あなたを拘束します!」P「な、なんだと!?」
冬馬「暇だな」P「俺は忙しいけどな」
P「俺達んとこ来ないか?」美希「あふぅ!!!」
P「ヘーイ!パスパス!」冬馬「ウホッ!」
P「貴音と仲直り大作戦!」冬馬「なんだそりゃ?」
 
 

ハーレム

小鳥「…プロデューサーさん、この名前の横のDとかCってなんですか?」
ハーレム系ほのぼのいちゃいちゃ765プロシリーズ
第一作のこちらは小鳥がPの手帳に気になることが書いてあるのを何気なく聞いてみたらPがアイドルたちを犬か猫かでイメージしていたものだった
それを偶然聞いたアイドルたちが小鳥とPのやりとりをこっそり聞いて悶えるSS
Pが話すたびに悶えて爆発してを繰り広げるアイドルたちはとってもかわいいかわいい
調子に乗る小鳥とテンションが上りドンドン妄想を広げるPとの掛け合いもあって面白かわいい作品になってます
ちなみにシリーズはこれの続編が1つ
各アイドルの誕生日SSが1つ
響ほのぼのかわいいSS1つ
その他が2つです
全部可愛いから全部読もうな
以下シリーズ
律子「…これは…悪魔の録音よ…」
響「にぃに」P「さんし?」
雪歩「劣等感の足跡」
小鳥「緊急企画!765プロお弁当タッグ!バトル!!」
貴音「あい らぶ ゆう を訳しなさい。」
春香「結成!お見合いバスターズ!!」
千早「ぼくらはみんな生きている」
やよい「わんだーらんど!おーけすとら♪」
春香「春風吹いたら」
伊織「明日の私へ」
亜美・真美「「手と手つないで」」
小鳥「あなたのお耳の恋人!765LOID!!」
律子「大停電の夜に
あずさ「On A Clear Day」
真「チーズバーガーズ・ダイアリー」
小鳥「優しい止まり木」
響「本日開店!我那覇食堂!!」
春香「芸能事務所対抗!運動会ですよ!運動会!!」
美希「WORLD is LOVEなの!!」
 
千早「犬耳と尻尾が生えました」(シリーズ未完)
ある日千早と伊織に唐突に犬耳と尻尾が生えてしまう
このままではアイドル活動に支障が出るので治そうとなんやかんや考えた結果Pの家に泊まることに
犬耳が生えているからか普段よりも感情の起伏が激しい二人がPといちゃいちゃするお話
これに書かれているアイドルは本当に可愛いしいちいち照れたりなんだりとにかく可愛い
撫でられるだけでしっぽを振ったり普段よりも犬っぽくなっていてPも自制しながらもいちゃいちゃしていて本当に可愛いSS
ちなみに4作目まで全部書かれていて5作目の途中で失踪
5日続きを書いて欲しいSS
以下シリーズ
響「うぎゃーっ!犬耳と尻尾が生えちゃったぞ!?」 春香「二夜目ですよ!二夜目!」
やよい「うっうー!犬耳と尻尾が生えちゃいましたぁ!」 雪歩「さ、三夜目ですぅ…」 
貴音「犬耳と尻尾が生えるとは…面妖な!」 真美「四夜目だYO!」
真「えぇっ!?犬耳と尻尾が生えちゃったよぉ!?」 あずさ「五夜目、ですね」(未完)
 
 

特殊

P「ふぁぁぁぁ・・・眠い・・・・」
ものすごく特殊なSSであり, 作者の実体験をもとに書かれたSS
これは説明するよりも読んだほうが早い
このSS自体はだいぶ前に書かれたものであるため, 作者はこのときとは違う状態になっている可能性があり得る
なんにせよ幸せであって欲しい
 
P「あれ……? あのアイドルグループ、なんて名前だっけ……?」
これまた特殊なSS
これもぜひ読もう
読むと少し不安な気分になったりするから気をつけましょう
 
 

ホラー

P「廃村の中で」
ホラー安価SS
僻地のロケを終え車で3時間かかるホテルへと向かうPと響
その途中, 廃村の中にある学校の近くで車が原因不明の故障を起こして止まってしまう
電話も圏外な夜の山奥で仕方がないので車の中で朝になるのを待つことにする
そんな中響をおいて学校の中に使えるものを探しに行ってしまうP
しかし10分ほどで戻ると行ったはずなのに10分経ってもPは戻ってこない
不安になった響は怖い心をなんとか抑えてプロデューサーを探しに夜の廃校を進む...
といった内容のお話
行動やその時の出来事を安価で決めており, 前半はPを探すために響きを誘導, 後半は作者が仕掛けた謎をスレ民が考察しながら解いていくというユーザー参加型のSS
設定が思ったより複雑であり, 気がついたら廃村の世界にのめり込んでしまう
あと響が可愛い
ちなみにSS速報VIPの元スレだと安価や当時の考察などで実際の物語がわかりにくくなっているのでまとめで読むことを勧めます
中にはまとめられてないものもあるけど
以下シリーズ
P「廃村の中で」(3スレ)
P「廃村を越えて」
P「廃村に迷い」
P「廃村で眠る」
P「廃村に踊る」
P「廃村で見つけて」
P「廃村を駆けて」
P「廃村に捧ぐ」 
P「廃村に響く」 (今までのリプレイ)
廃村に響く エピローグ
 
 

シリアス

響「ハム蔵に花束を」
不幸な事故により右足の一部が麻痺してしまい大好きなダンスが踊れなくなってしまった響
そんな時とある医者が響の足が治る可能性のある手術を提案してくる
Pは反対したもののもう一度ダンスを踊りたい響は手術を受けることにする
手術は成功し響の足は動くようになり...
 
元の小説にアイマスの設定を盛り込んだお話になっている
また, この話は前編響の一人称視点で進む 地の文も響視点の心情になっている
シリアス長編で読むのは大変だがとてもいい作品なので読んで欲しい
ちなみに僕はまだ原作読んでないですが読んでも楽しめる作品らしいので今度読んでみたい
※真・美希Pは一部描写に辛くなるかもしれないので気をつけて
 
 
冬馬「プロデューサー、人間やめるってよ」
ある日唐突にPが失踪した
失意に沈んだアイドルたちは, 美希の行動をきっかけにPを探すことにする.
Pの情報を探っていくがPは謎が多く, 履歴書の住所はデタラメ, 失踪直前の様子を皆で話すも謎は深まっていく
そんな中偶然発覚したPの故郷らしき場所へ向かうことになり...
 
ミステリーSS Pの失踪をきっかけにPの謎を探るアイドルたちをあずささんの一人称視点で描いている
内容はSSじゃないくらいにはレベルが高く, ボリュームのあるSSである
読むのは大変だがぜひ読んでみて欲しい
 
 
2012年8月19日、765プロの何人かのアイドルを乗せた1040航空402便が飛行機ごとどこかへ消えてしまった
残された者たちはバラバラの道を選び, 進んでいくことになった
それから10年後の8月19日, あの時消えてしまった402便が現れた, 10年前と全く同じ姿で・・・
 
テレビドラマ化もされた大石英司の小説「神はサイコロを振らない」を元ネタにした作品
402便に乗っていた10年前と変わらないアイドル達と10年後の変わってしまったアイドル達の再会, そしてさらなる問題が発生して葛藤するアイドルたちを描いたSF
もとの小説に寄せている部分もありつつアイマスらしさも残してある名作SS
結構感動する
 
 
高木「人生に乾杯を!」
突然だが2011年アニメ「アイドルマスター」の21話に出てきた若い頃の高木社長や黒井社長の写真を覚えているだろうか
そこに写っている小鳥らしき人物は実は音無小鳥ではない(ほくろの位置が違う)
ではその人物は誰なのか
このSSは若い頃の高木社長と黒井社長を中心人物としてその人物の解釈も含めて彼らの過去についての物語
この作者はものすごく内容を考えたのか完全に正史朝焼けは黄金色が登場し今まで明かされていなかった社長陣と小鳥の関係が公式で描かれる様になったため現在は正史とは言えない
長いがとても読みごたえのある作品
これを読むといろいろ納得の行く部分もある
ぜひ読んで欲しい
ちなみにタイトルはコーヒーカラーの名曲「人生に乾杯を!」が元ネタ
作中でもこの曲が描写されている部分があ
 
 
P「ロス:タイム:ライフ」
ニューイヤーライブを成功に収め, 765のPも大忙し
打ち合わせを終え, 帰るPに車が猛スピードで突っ込んできた
別れの言葉を浮かべるP そこで「ピーーーーッ!!」甲高い笛の音が聞こえる
ロスタイムは13時間42分
この残された時間にものを残すためPは...
 
今回最後のSS
かの有名なドラマ「ロス:タイム:ライフ」を元ネタにしたお話
元ネタのドラマの設定として
「死を迎えることになった選手の前に謎の審判団が現れる. 死の直前に時が止まり,それまでの人生の中でのロスタイム(無駄使いしてきた時間)が提示され, 選手に与えられる」
といった設定で毎回選手が何を行うのかを描いたオムニバス作品
これをアイマスPで行っている
ちなみにロスタイムライフSSは作者は違えど他のアイドル分も存在する
その中で一番僕がぐっと来た作品がこれです
「死」というものを前に人はどう向き合うのか, プロデューサーはそこでどう向き合うのかをうまく描いていると思います
いやマジで読んでください
僕は泣きました
 
 
 
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今回はこれで以上です
モバとミリも書こうと思ったけど765AS書くだけで疲れた・・・
他2つは次の機会に・・・
 
今回のSS以外にこれもいいよ~とかあったら教えてください
というか殆どが一番最初に貼ったリンクにあるSSなのでそっち読んだほうが早い説はありますね(?)
みなさんまたいつか
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

鬱 閲覧注意※鬱耐性ない人はできるだけ見ないでね

「ミキの顔、お化けみたいになっちゃった…」
ガチ鬱ものです
タイトルで分かると思います
ただ何か考えさせられる気分になります
 
 
美希「さよなら…ハニー、未来は……何色…?
鬱ものは美希が多いのはなぜでしょうか
これは先程のよりは軽いですがやはり鬱な部分があります
意識不明になったPを看病する美希のお話です
イメージ的には2011年アニメ「アイドルマスター」22話以降のIFストーリーです
 
 
P「………疲れた」
心に響くタイプの鬱です
二次創作や原作では特に描かれていなかったりコミカルに描かれていますが, こうなっていてもおかしくはない そう考えさせるSSです
社長がティンと来ないタイプの社長です
 
 
P「スタンフォード監獄実験?」
今回の鬱SSでは最上級の鬱&胸糞です
タイトルでピンときた人もいるかと思いますが, このSSは1971年に実際に行われたスタンフォード監獄実験という心理学実験を元ネタにしている.
何人かの集団を看守役と囚人役にグループを分け, それぞれの役割を実際の刑務所と限りなく同じような状況で演じさせると, 元の性格に関係なく次第に看守は看守らしく囚人はより囚人らしい行動を取ってしまうようになってしまうことを証明した実験である.
この実験自体はあまりに残酷な人体実験であり, 2週間の予定が6日間で中止になり, 実際に実験に参加していた人たちの一部は精神錯乱してしまうほどのものである(実験の指導者が責任を持ってカウンセリングを行い, 現在後遺症が残っているものはいない) 映画にもなっている.
これを765のアイドルで演じてみるというSSです.
この作者は映画を見たのか知らないがやけにリアルに描いており, 読めばスタンフォード監獄実験がどのように邪悪で残酷なのかわかると思います.